FX自動売買(EA)を始めようとしたとき、「VPSを契約しないといけないの?」と迷った記憶があります。月1,000円〜5,000円程度の出費で、そもそも何のために必要なのかよくわからない。私も最初はそう思っていました。
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FXの損小利大を「知っているのにできない」理由を、プロスペクト理論・処分効果・サンクコスト効果という行動経済学の知見から専業トレーダー8年の実体験とともに解き明かす。
RSIとは、0〜100の数値で相場の買われすぎ・売られすぎを示すモメンタム系オシレーターだ。計算式や30・70ラインの正しい読み方、50ラインを使った順張りエントリー、トレンド相場での誤シグナルへの対処法まで、8年のトレード経験を交えて初心者向けに解説する。
FXのリスクリワード比(RR比)の計算方法と設定手順を専業トレーダー8年の視点で解説。OANDA実取引データが示す勝ち組・負け組の分岐点と、損益分岐点テーブルも収録する。
FXをやめた経験者のうち49.6%が1年以内に退場している(株式会社アドバン調査、n=296名、2023年12月〜2024年1月)。この数字を初めて見たとき、正直なところ驚かなかった。むしろ「そうだろうな」と思った。
FXを始めて最初につまずく壁は、たいていエントリーではなく損切りだ。「損切りできない」と悩んでいる人に言いたいのは、これは意志の問題じゃないということ。脳の仕組みが、文字通り損切りを邪魔するように設計されている。
FXロット計算(ポジションサイジング)とは、口座残高・リスク率・損切り幅から1トレードのロット数を数式で決める手法。計算方法5選と、リスク率2%が推奨される破産確率の定量的根拠を解説する。
FXトレーダーの多くが「1トレードにいくら張るべきか」を、感覚かルールで決めている。固定1%・固定2%リスク管理はその典型だ。だが、その1%や2%という数字に数学的な根拠はあるのか——正直なところ、ほとんどの場合ない。ケリー基準は、この問いに情報理論の側面から筋の通った回答を出してみせた手法だ。
「FX自動売買は儲からない」と感じていませんか?EA(エキスパートアドバイザー)を導入したのに口座残高がじわじわ減っていく——その本当の理由と、7年間の副業トレードで見えてきた対策をまとめました。
FX自動売買(EA運用)でロスカットを食らった経験のある人は、おそらく口座維持率の計算を「感覚」でやっていたのではないかと思う。筆者がアルゴリズム取引ファンドに在籍していた頃、入社直後に上司から言われた言葉がある。「ポジションサイジングを数学で語れないやつにシステムを触らせるな」。当時は言葉の重みを半分しか理解していなかったが、今となっては完全に同意する。
裁量トレードを3年間やって、毎年30〜50万円を溶かしていた私が言うのも何ですが、FX自動売買を始めてから、ようやく「仕事しながらFXを続けられる」実感を持てるようになりました。
ゴールデンクロスとは、短期移動平均線が長期移動平均線を上抜くトレンド転換のシグナルだ。SMAとEMAの使い分け、ADX・RSIを使っただましの見抜き方、デッドクロスとの組み合わせによるエグジット戦略まで、専業トレーダーが実践的に解説する。
一目均衡表とは、転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンの5要素で相場の均衡状態を表す日本生まれのテクニカル指標だ。雲を使ったトレンド判断から三役好転・三役逆転の見抜き方まで、実践的な使い方を現役トレーダーが解説する。
副業禁止の会社でFXをやっている、という緊張感、私もずっと抱えていました。 毎朝、出社前に相場を確認して、トイレで利確できたときのあの複雑な気持ち。「誰かに見られていないか」「税金のことちゃんとやっているか」——そういう不安が、頭の片隅に常にありましてね。
FXで副収入を得るようになって、最初に頭を悩ませたのが「税金」と「確定申告」の問題でした。 「20万円以下なら申告しなくていいんでしょ?」と軽く考えていた時期があって、実際にちゃんと調べてみたら思っていたより複雑で、冷や汗をかいた記憶があります。
EAウォークフォワード分析のIn-Sample/Out-of-Sample比率を時間軸別に整理し、WFE(Walk Forward Efficiency)による合否判定基準までアルゴリズム取引ファンドでの実務経験をもとに解説する。
この記事でわかること - MT5のフォワード設定と「真のウォークフォワード分析(WFA)」がどう違うのか - ローリングWFAとアンカードWFAの設計思想と実務的な選択基準 - MT5ストラテジーテスターでWFAを実行する具体的な手順(ステップ別)
プロフィットファクター2.5、勝率68%。このスペックのEAを見て飛びつきたくなる気持ちは理解できる。しかし、バックテストのトレード数が30本だったとしたら——その数字はほぼ統計的に無意味だ。
「MT5の全ティックモデルでバックテストを回した。品質99%、これで信頼性は高い」——この認識は、半分正しくて半分危うい。全ティックモデルが保証するのはあくまで「ヒストリカルデータの再現精度」であり、「将来の不確実性への耐性」ではない。EAのモンテカルロシミュレーションの使い方を正しく理解してはじめて、その後者を問えるようになる。