XMでコピートレードを始める方法|2026年版やり方・設定手順を画像付きで解説
最終更新: 2026年07月
XMでコピートレードを始めたいんだけど、どこから設定すればいいかわからない——正直、私も最初はそうでした。XMの会員ページを開いても、どこに「コピートレード」の入り口があるのか見当もつかなかったんですよね。
XMのコピートレードはサービス開始が2025年3月と比較的新しく、情報が少ないのも正直なところです。そこでこの記事では、会員ページへのログインから、ストラテジー(プロのトレーダーの運用方針)を選んでコピーを開始するまでの手順を、2026年最新版の操作画面に沿って解説します。
ひとつ先に言っておくと、コピートレードは「ほったらかしで必ず儲かる」ものではありません。コピー元トレーダーの実績は過去のものであり、将来の利益を保証するものではありません。ただ、仕組みと選び方を正しく理解すれば、仕事終わりに確認するだけで副収入の手段になりえるものでもあります。では、順番に見ていきましょう。
XMのコピートレード機能とは
XMコピートレードの仕組み(MT4/MT5・VPS不要)
XMのコピートレードは、XMTrading独自の専用プラットフォーム上で動作します。
通常のFX自動売買では「EA(Expert Advisor:MT4/MT5上で動く自動取引プログラム)」を使い、MT4/MT5を常時起動しておくか、VPS(仮想専用サーバー:PC代わりに24時間稼働するクラウドサーバー)を契約する必要があります。初期費用もかかりますし、設定にもそれなりの知識が要ります。
XMのコピートレードはこの点が大きく違って、MT4もMT5もVPSも一切不要です。XMの会員ページ(もしくはXMTD TraderProアプリ)にログインして設定するだけで、あとはXMのサーバー上で自動的にコピー注文が実行されます。仕事中でも就寝中でも、あなたのスマホやPCの電源が切れていても動き続けるのが最大の利点です。
仕組みとしては、「ストラテジーマネージャー」と呼ばれるプロのトレーダーがXMプラットフォーム上で運用方針(ストラテジー)を公開しており、あなたがそのストラテジーを選んで「コピー」を開始すると、以降の取引がリアルタイムで自分の投資家口座にも反映されます。
料金体系(月額無料・成功報酬型)
XMのコピートレードは、口座開設も月額費用も無料です。費用が発生するのは利益が出たときだけ。その仕組みが「パフォーマンス手数料」です。
パフォーマンス手数料とは、コピートレードで利益が出た場合に、その利益額の一定割合(ストラテジーマネージャーが0〜50%の範囲で設定)をストラテジーマネージャーへ報酬として支払う仕組みです。実際のストラテジーでは10〜30%程度に設定されているものが多い印象です。
また、採用されているのが「ハイウォーターマーク方式」です。これは、一度損失を出した場合、その損失を取り戻して過去の最高益を超えるまでは手数料が発生しない仕組みのことです。たとえば、10万円の利益を出した後に5万円の損失を出しても、次の5万円の利益は「損失の回収」とみなされ、手数料はかかりません。利益が出た分だけ払えばいいので、費用面は比較的フェアだと感じています。
スマホ・PCでの操作環境(2026年4月15日に旧アプリ終了)
重要なお知らせ:XMTradingの旧公式アプリは2026年4月15日をもってサービスを終了しています。
2026年現在、XMのコピートレード(および取引)を操作できる環境は以下の2つです。
- XMTD TraderPro(iOS / Android対応):App StoreまたはGoogle Playから無料インストール。旧アプリとは別アプリなので注意。
- ブラウザ(PC・スマホ共通):XMTrading会員ページ(https://my.xm.com)からそのまま操作可能。アプリなしでもOK。
スマホだけで完結できるのは副業トレーダーにとってありがたい点です。設定から確認・解除まで、すべてスマホ1台で完結します。
XMコピートレード設定手順(PC・スマホ対応)
一言回答:XMでコピートレードを始めるには、(1)投資家口座を作成、(2)入金、(3)ストラテジーを選択、(4)コピーモードを設定、の順に進めます。以下で各ステップを詳しく解説します。
Step 1: XM会員ページにログインして投資家口座を作成
まずXMの会員ページ(https://my.xm.com)にアクセスしてログインします。
左メニューの「コピートレード」をクリック(スマホの場合はメニューアイコンから)すると、コピートレードのトップ画面が表示されます。初回は「投資家口座を作成する」というボタンが表示されていますので、それをクリックします。
利用規約を確認して同意すると、投資家口座番号が発行されます。この口座は通常の取引口座(MT4/MT5口座)とは別の専用口座です。作成自体は無料で、1〜2分で完了します。
Step 2: 投資家口座に入金(直接入金 or 既存口座から資金移動)
投資家口座を作成したら、次に資金を入金します。方法は2通りあります。
方法A:直接入金(推奨) クレジットカード・銀行振込などで、投資家口座に直接入金します。通常の取引口座と同じ手続きで、会員ページの「入金」メニューから入金先口座を投資家口座に指定するだけです。
方法B:既存XM口座から資金移動 すでにXMで取引口座を持っている場合は、「内部資金移動」で既存口座から投資家口座へ資金を動かすことができます。
ただし、方法Bには注意点があります。XMのボーナス(入金ボーナス・口座開設ボーナスなど)は通常の取引口座に付与されていますが、既存口座から資金を移動すると、そのボーナスが消滅する可能性があります。ボーナスを温存したい場合は方法Aの直接入金を選ぶのが安全です。
なお、最低入金額はXM全体で統一されているわけではなく、各ストラテジーマネージャーが個別に設定しています。最低50ドル程度から参加できるストラテジーもありますが、1,000ドル以上を要求するものもあります。まずはコピーしたいストラテジーの条件を確認してから入金額を決めましょう。
Step 3: ストラテジー(プロバイダー)を検索・選択
資金が入金されたら、いよいよコピー先となるストラテジーを選びます。
コピートレード画面の「ストラテジー」一覧には、現在公開中のストラテジーが並んでいます。フィルター機能を使って条件を絞り込むことができます(運用期間・最大ドローダウン・リスクスコア・最低投資額など)。
ストラテジーをクリックすると詳細画面が表示され、以下の情報を確認できます。
- 運用開始日(運用期間)
- 累計取引回数
- 最大ドローダウン(過去の最大損失幅)
- 勝率
- XM独自のリスクスコア(10段階)
- 月次パフォーマンス推移
- パフォーマンス手数料率
各指標の見方は後のセクション「優良ストラテジーを選ぶコツ」で詳しく解説します。
Step 4: コピーモードと金額を設定(投資金額モード vs 固定マルチプライヤーモード)
ストラテジーを選んで「コピー」ボタンをクリックすると、コピーの設定画面が表示されます。ここで最も重要なのがコピーモードの選択です。
投資金額モード(初心者向け) 投資する金額を指定すると、ストラテジーのポジションサイズに対して自動的にロット比率(取引量の比率)が計算されます。たとえば投資家口座に500ドル入金して投資金額を200ドルに設定した場合、ストラテジーが1ロット(取引単位:FXでは通常10万通貨)で取引したとき、自分の口座には0.2ロット相当でコピーされるイメージです。
固定マルチプライヤーモード(慣れた方向け) ストラテジーのロット数に対して固定の倍率(例:0.10倍)を掛けてコピーします。ストラテジーの取引量が変わっても倍率は固定のままなので、ある程度FXの感覚がある方向けです。
初心者の方は迷わず「投資金額モード」を選んでください。自動でリスクを調整してくれるので扱いやすいです。
その他の設定項目:
- テイクプロフィット(利益確定ライン):任意。25ドル以上で設定可能。省略してもOK。
- ストップロス(損失停止ライン):任意。25ドル以上で設定可能。許容できる最大損失額の目安で設定する。
- 保有中取引コピー:チェックを入れると、フォロー開始時点でストラテジーがすでに保有しているポジション(建玉)もコピーされます。途中からコピーを始めることになるため、初心者はチェックを外しておくのが無難です。
設定が完了したら「確認」「コピー開始」ボタンで完了です。
Step 5: コピー開始・確認・停止方法
コピーを開始したら、定期的に状況を確認しましょう。仕事終わりに5分見るだけで十分です。
確認方法 会員ページ「コピートレード」→「ポートフォリオ」タブを開くと、現在フォロー中のストラテジーと損益状況が一覧表示されます。
一時停止・解除方法 同じ「ポートフォリオ」画面でフォロー中のストラテジーを選択すると、「一時停止」「コピー解除(フォロー終了)」が選択できます。一時停止は新規コピーを止めるだけで既存ポジションは残ります。コピー解除は既存ポジションを決済してフォローを完全に終了します。
撤退基準についても後述しますが、損失が自分の許容ラインを超えたと感じたら、躊躇せず解除ボタンを押すことが大切です。
優良ストラテジーを選ぶコツ
5つの選定指標の見方
ストラテジー選びがコピートレードの最も重要なステップです。私の失敗談から言えば、「利益率の高さ」だけで飛びついて2回続けてひどい目にあいました。今は以下の5指標を必ず確認するようにしています。
| 指標 | 理想値 | 要注意ライン |
|---|---|---|
| 運用期間 | 1年以上 | 3ヶ月未満 |
| 取引回数 | 100回以上 | 20回未満 |
| 最大ドローダウン | 30%以内(20%以内が理想) | 40%超 |
| 勝率 | 70〜85% | 95%以上(ナンピン疑い) |
| リスクスコア(XM独自10段階) | 5以下 | 8以上 |
最大ドローダウン(過去に口座残高がどれだけ減った時期があったかを示す指標)は特に重視してください。ドローダウン40%超は、100万円が60万円以下になった時期があるということです。リスク管理の観点からは危険水域です。
勝率が95%以上のストラテジーは逆に注意が必要です。これはナンピン(損失ポジションに追加で同じ方向に注文を入れて平均取得単価を下げる手法)や両建て(買いと売りを同時に保有する手法)を使っている可能性があります。見かけ上の勝率は高くても、一度大きな損失が発生したときに口座が壊滅するリスクがあります。
避けるべきストラテジーの特徴
以下のどれか一つでも当てはまったら、選択を見送ることをおすすめします。
- 運用期間が3ヶ月未満なのに利益率が異常に高い
- 勝率が95%超(ナンピン・両建て疑い)
- 最大ドローダウンが40%超
- 取引回数が極端に少ない(20回未満)
- リスクスコアが8以上
- 月次パフォーマンスグラフが階段状でなく垂直上昇(不自然)
「まだ新しいから実績が少ない」ストラテジーは、どれだけ直近の利益率が高くても見送るのが正解です。相場のボラティリティ(価格変動の大きさ)が高かった時期だけたまたま稼いでいただけかもしれない。最低でも半年、できれば1年以上の実績を確認してから選ぶようにしています。
EAとコピートレードの違い(副業サラリーマンにはコピートレードが向いている理由)
FXの自動売買には「EA」という選択肢もあります。EAはMT4/MT5上で動く自動取引プログラムのことで、設定次第では非常に精度の高い運用もできます。ただし副業サラリーマンの観点からすると、いくつか壁があるんですよね。
| 項目 | コピートレード | EA |
|---|---|---|
| MT4/MT5起動 | 不要(XMサーバーで自動実行) | 常時起動が必要 |
| VPS | 不要 | 基本的に必要(月1,000〜3,000円) |
| 初期設定 | 簡単(ストラテジーを選ぶだけ) | プログラム設定・パラメーター調整が必要 |
| 技術的難易度 | 低い | 中〜高い |
| 費用 | 成功報酬型(利益が出たときだけ) | VPS代+EAによっては有料 |
仕事終わりに疲れて帰ってきて、VPSの設定をしたり、EAのパラメーターをいじったりするのは正直きつい。その点、コピートレードはストラテジーを一度選んでしまえば、週末に5〜10分確認するだけで動き続けます。副業に使える時間が限られているサラリーマンには、コピートレードのほうが向いていると思います。
XMコピートレードの注意点・リスク
正直に書きます。コピートレードはリスクゼロの副業ではありません。始める前に必ず理解しておいてほしいことを4点まとめます。
1. XMは金融庁未登録の海外FX業者
XMTrading(XM Global Limited)はキプロスやセーシェルに拠点を置く海外FX業者です。日本の金融商品取引法に基づく登録を受けていないため、トラブルが発生した場合に日本の金融ADR(裁判外紛争解決機関)や金融庁の保護を受けにくい状況にあります。海外FX業者を利用することのリスクを十分に理解した上で利用判断をしてください。
2. 過去の実績は将来の利益を保証しない
どれだけ素晴らしいパフォーマンスを示しているストラテジーであっても、過去の実績が将来の利益を保証するものではありません。相場環境が変われば、これまで機能していた手法が通用しなくなることは珍しくありません。
3. ボーナス消滅リスク
XMの通常取引口座に付与されているボーナスは、コピートレード専用の投資家口座には引き継がれません。既存口座から投資家口座へ資金を移動する場合、ボーナスが消滅する可能性があります。ボーナスを温存したい場合は投資家口座への直接入金を選択してください。
4. 利益には税金がかかる(年20万円超で確定申告必須)
副業サラリーマンの場合、コピートレードで得た利益は「雑所得(総合課税)」として所得税・住民税の課税対象になります。給与所得以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。総合課税のため、給与所得と合算した課税所得に応じた税率が適用され、最大で55%(所得税45%+住民税10%)に達することもあります。利益が出たら税金のことも念頭に置いておきましょう。
撤退基準(コピー解除のタイミング)
私が実践している撤退の目安を共有します。
- 投資家口座の評価損が投資額の30%を超えた場合
- ストラテジーの月次パフォーマンスが3ヶ月連続でマイナスになった場合
- ストラテジーマネージャーが運用方針を大幅変更した場合(ドローダウンの急拡大などで気づく)
- 自分のストップロス設定に達した場合
コピーを止めるのは「負け」ではありません。資金を守って次の手を考えることが副業FXでは一番大事だと、最初の3年間で痛いほど学びました。
免責事項: 本記事はFXコピートレードの操作手順・選び方の情報提供を目的としています。特定のストラテジーへの投資を推奨するものではありません。FX取引には元本割れを含む損失リスクがあります。投資は自己責任で行ってください。
よくある質問(FAQ)
Q1: XMのコピートレードは無料ですか?
A: 投資家口座の開設・月額費用は無料です。費用が発生するのは利益が出た場合のみで、利益額の0〜50%(ストラテジーごとに異なる)がパフォーマンス手数料として差し引かれます。損失が発生している期間は手数料はかかりません(ハイウォーターマーク方式)。
Q2: スマホだけでXMのコピートレードを設定できますか?
A: はい、設定から確認・解除まですべてスマホのみで完結します。2026年4月15日に旧XMアプリはサービス終了していますが、XMTD TraderProアプリ(iOS/Android)またはスマホのブラウザからXM会員ページにアクセスすることで、すべての操作が可能です。
Q3: XMのコピートレードで最低入金額はいくらですか?
A: XM全体で統一された最低投資額の規定はありません。各ストラテジーマネージャーが独自に最低投資額を設定しており、最低50ドルから参加できるストラテジーもあれば、1,000ドル以上を条件とするものもあります。コピーしたいストラテジーの詳細画面で「最低投資額」を確認してから入金額を決めることをおすすめします。
Q4: コピートレードを途中で止められますか?
A: はい、いつでも止めることができます。会員ページの「コピートレード」→「ポートフォリオ」から、フォロー中のストラテジーを選んで「一時停止」または「コピー解除」を選択してください。一時停止は新規コピーのみ止まり既存ポジションは継続します。コピー解除(フォロー終了)は既存ポジションが全決済されてフォローが完全に終了します。損失が許容ラインを超えた際はためらわずに解除することをおすすめします。
Q5: XMのシグナルコピーとEAの違いは何ですか?
A: XMのコピートレードは、専用プラットフォーム上でストラテジーを選ぶだけで完結し、MT4/MT5の起動・VPS契約は不要です。一方、EA(Expert Advisor)はMT4/MT5上で動く自動取引プログラムで、常時起動環境(PCまたはVPS)が必要な上、設定・パラメーター調整にある程度の知識が求められます。副業サラリーマンのように使える時間が限られている方には、設定の手軽さとコスト面でコピートレードのほうが取り組みやすいといえます。
まとめ
XMのコピートレード設定手順をおさらいします。
- XM会員ページにログインして「投資家口座」を無料作成
- 投資家口座に直接入金(ボーナス消滅を避けるため直接入金を推奨)
- ストラテジー一覧から候補を絞り込み、5つの指標(運用期間・取引回数・ドローダウン・勝率・リスクスコア)を確認
- 「コピー」ボタンから投資金額モードでコピーを開始
- 仕事終わりに週数回確認し、撤退基準を超えたら迷わず解除
VPS不要・MT4/MT5不要・スマホ1台で完結する点は、副業サラリーマンにとって非常にありがたいサービスです。週末に設定しておくだけで平日は仕事に集中できます。
ただ、繰り返しになりますが、過去の実績が将来の利益を保証するものではありません。ストラテジー選びを慎重に行い、余裕資金の範囲内で運用することが副業FXを長続きさせるための基本です。私も最初の3年間で痛い目を見てきたからこそ、保守的に構えることの重要さを実感しています。
コピートレードは副収入の手段になりえますが、リスクをゼロにすることはできません。この記事が、XMコピートレードを始める際の一助になれば幸いです。
免責事項: 本記事はFXコピートレードに関する情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘や特定銘柄・ストラテジーへの投資推奨を行うものではありません。FX取引には元本割れを含む損失リスクがあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。XMTradingは日本の金融庁に登録されていない海外FX業者です。
